■家を建て替える時のポイント

家が古くなって来たら、高額な費用をかけてリフォームするよりは、建て替えた方がお得な場合があります。
そのわけは、古い家の間取りや設備よりは、新築の家の方が、使い勝手の良い家を建てることができるからです。
建て替える時には、古い家を一旦壊さないといけないのですが、すでに水道管や電気が通っていたり、基礎がコンクリートでしっかりできている場合には、基礎工事費の分を節約することができます。

■古い家を建て壊す

古い家を建て壊してから、新築するわけですが、古い家を建て怖るのに、通常ですと最低でも100万円はかかってしまいます。大工さんによっては、古い家の柱や扉など、使える部品は、新築する際に活用してくれる大工さんもいます。古い家の柱や扉などを活用できた場合には、その分の費用が浮くし、古い家の思い出のある部品をそのまま使用できるといったメリットがあります。

■家を建て替える時に大切なこと

家を建て替える時に、大切なことは、これから住まう人の年齢が高齢であれば、高齢者用の介護しやすい間取りや設備を最初に設置しておくことが大事です。後で、玄関部分にスロープや手すりを付けるよりは、新築する時に設置しておいた方が、工事費や安く収まります。
長年住んでいた家の中で、不便だった箇所を、家を建て替えるタイミングで、便利に作り変えることができるので、間取りや収入、設備に関しては、自分たちの意見や要望をしっかりと工務店に伝えることが大事です。

私は、家を建て替えてから、お風呂を以前の家よりも広くして、洗面所に暖房設備を設置したので、バスタイムを優雅に過ごすことができました。